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13社中10社が営業増益のドラッグストア決算2023、マツキヨココカラ大幅増益で利益首位

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上場ドラッグストア(DgS)は前期実績と比較可能な13社のうち10社が増収となった。2022年度は前年のコロナ特需の反動の影響が薄まった一方で、電気代を中心に水道光熱費がかさみ営業減益となった企業もある。売上高トップのウエルシアホールディングス(東京都:以下、ウエルシアHD)は売上高1.1兆円を突破。売上高2位以下を突き放して独走状態にある。

 DgS各社の22年度の決算(連結ベース)は、前年度との比較可能な上場13社のうち10社が増収となった。営業増益となったのは同13社中8社だった。 22年度のDgS企業の物販事業は前年の“コロナ特需”の反動の影響が薄まった格好だが、電気代を中心に水道光熱費がかさんだことで営業減益となった企業もある。

 22年度決算は、23年2月期・3月期の企業と、22年4月期・5月期・6月期の企業とではコロナ禍の影響度合いが異なる。23年2月期・3月期企業は前年の反動減の影響が薄まったが、22年4月期・5月期・6月期の企業の業績には反動減の影響が強く反映されている。

売上高トップのウエルシアホールディングスは売上高1.1兆円を突破。売上高2位以下を突き放して独走状態にある。

 売上高トップのウエルシアHDの23年2月期業績は、売上高が対前期比11.5%増の1兆1442億円、営業利益は同6.1%増の456億円と増収・営業増益となった。新規出店や既存店の成長のほか、22年6月にコクミン(大阪府)・フレンチ(大阪府)を完全子会社したことに加え、22年12月に子会社化したふく薬品(沖縄県)の業績が加わったことで2ケタ増収となった。

 既存店売上高は、物販が対前期比3.0%増と堅調に推移。調剤の既存店売上高は同7.1%増と伸長した。期中に国内グループ全体で139店舗を新規出店した一方で、不採算の36店舗をスクラップしたほか、57店舗の既存店を改装。期末店舗数は2751店舗(海外12店舗除く)となった。既存店への調剤併設を積極的に進め、期末時点の調剤併設店舗は2019店舗まで増えた。

 マツキヨココカラ&カンパニー

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