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電通、海外7市場で11%人員削減 19年度業績予想を下方修正

電通ロゴ
12月16日、電通は、シンガポールや英国など海外7市場を対象に、対象市場全体の約11%に相当する人員削減を行うと発表。写真は同社のロゴ。2012年7月に都内で撮影(2019年 ロイター/Issei Kato)

[東京 16日 ロイター] – 電通 は16日、シンガポールや英国など海外7市場を対象に、対象市場全体の約11%に相当する人員削減を行う、と発表した。構造改革費用は計約248億円。

この費用のうち198億円を19年度、残りを20年度に計上する。これにより、年間約138億円以上の人件費と関連費用の削減が見込まれるとしている。

また同社は、8月7日に公表した19年度の業績予想について、営業利益を985億円から609億円に、当期利益を358億円から62億円に下方修正した。