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ユニクロ、4月の既存店売上高は1.7%減、気温が低く夏物の需要減退

既存店ベースで前年同月比1.7%減と3カ月ぶりのマイナスとなった。 写真はロイター

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の4月の売上高(インターネット通販を含む)は、既存店ベースで前年同月比1.7%減と3カ月ぶりのマイナスとなった。

 4月は気温が低く推移したため、夏物商品の需要が弱かった。客数は0.7%増だったが、客単価が2.4%減った。

 そのほかのカジュアル衣料専門店の4月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」が11.1%減で12カ月連続のマイナス。夏物の販売が苦戦し、18年11月以来の2ケタのマイナスとなった。

 ライトオンは8.4%減で3ヵ月連続のマイナス。客単価は3.8%増えたが、客数が11.7%減少したことが響いた。