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週刊コンビニエンスストアニュース ファミマ、「ザ・パンシリーズ」が累計6000万食を突破

ファミリーマートの「ファミマ・ザ・パンシリーズ」が絶好調だ。昨年3月に発売したメロンパンとカレーパン、今年3月に発売したクリームパンの3商品の累計販売食数は現在6000万食超。クリームパンについては、発売からわずか2カ月で1000万食を超えた。大ヒットとも言えるパンシリーズ、好評の背景にあるのは“毎日食べたくなるおいしさ”の追求か(5月17日~23日のニュースをまとめました)。

セブン-イレブン・ジャパン
「包括連携協定」締結を記念した2品

 セブン-イレブン・ジャパンは5月18日、相互連携による地域活性化を目的に、熊本市と「包括連携協定」を締結。これを記念して、18日から順次、地産地消の取り組みとして、熊本市産のナスを使用したパスタ・総菜の2品を、熊本県内の360店舗で発売。

 また、5月20日、セブン&アイグループの最上級PB「セブンプレミアム ゴールド」から「飯田商店 しょうゆらぁ麺」(税抜278円)を発売。カップタイプのラーメンの新商品で、神奈川県湯河原で店舗を構えるラーメン人気店「らぁ麺 飯田商店」店主が監修。看板メニューの「しょうゆらぁ麺」を即席麺で再現した。

ファミリーマート
素材や製法にこだわったカレー4種を発売

 ファミリーマートは5月17日から、PB「ファミマルKITCHEN」のワンランク上の高付加価値ライン「ファミマルKITCHEN PREMIUM」の新商品として、こだわりのカレーを全国発売した。電子レンジで温めるだけで手軽に味わえるカレーで、「香ばしい炙り焼きチキン!バターチキンカレー」「本場タイで作った!!グリーンカレー」「ごろごろ牛肉の欧風ビーフカレー」「ココナッツの香りとコク マッサマンカレー」(いずれも税込398円)の4種類。

 また、「そば」商品のリニューアルに続き、5月17日から「炙り焼チャーシューの冷し中華」(税込498円)、「具だくさんミニ冷し中華」(360円)、「ごまだれ冷し中華」(498円)をリニューアルして全国で発売。北海道産小麦100%の小麦粉を配合して麺の弾力を向上させ、スープは香り豊かに仕上げた丸大豆醤油を使用し、後味の濃厚な旨みにこだわった。

ローソン
中四国地区で、「堂の浦」監修の“鯛の塩らぁ麺”を販売

 ローソンは5月24日から中部地区で、地域密着の取り組みとして、岐阜県の有名店監修の商品や県産食材を使用した商品合計13品発売する。また、地域の“おいしさ”も同時にアピールしていく。

 同じく5月24日に、中四国地方と近畿2府4県において、高知県産の温州みかん「山北みかん」を使用したチーズケーキとスフレを発売する。「とろ生食感のチーズケーキ」(税込171円)と「ふわふわスフレ」(138円)の2品をラインナップする

 また、5月24日から中四国地方の店舗で、徳島県の人気ラーメン店「堂の浦」が監修したラーメンとご飯メニューを発売する。「鯛の塩らぁ麺(明太)」(税込540円)、「鯛塩スープの替飯」(430円)、「鯛の塩らぁ麺」(298円)の3品。

 そのほか東北エリアでは、秋田県立金足農業高等学校の生徒と共同開発した、秋田県産食材を使用したベーカリー4品を5月20日から順次発売する。同校との共同開発は11年目で、今回は209名の生徒が参加した。

ミニストップ
「ハロハロ果実氷練乳いちご」

 ミニストップは5月20日より、昨年ハロハロシリーズの中で最も売れた商品「ハロハロ果実氷練乳いちご」を発売する。いちごは練乳でコーティングしてから急速冷凍してスライス。酸味のあるいちごが、ソフトクリームバニラ、練乳風味シロップ、コーティングされた練乳とマッチし、甘さやコクを感じられるように仕立てた。税抜360円。

 また、5月17日から昨年3月から販売している人気のボリューム系弁当シリーズ「ずっしり極!」の新商品も発売。海苔弁当を、大きなイカフライや白身フライ、ちくわ磯辺天、シュウマイ、ハンバーグで盛りだくさんにし、楽しめる弁当にした。税抜556円。

セコマ
規格外品を活用した「北海道メロンフェア」

 セコマは5月23日から6月12日の期間、北海道と連携し、「愛食運動」の一環として「北海道メロンフェア」を開催する。規格外品の北海道メロン果汁を使用したアイス、パン、飲料、デザート、菓子など18品を販売する。昨年のフェアでは、期間中に約57万個以上のメロン商品を販売した。