競合ひしめく激戦区に出店
ヤオコーの完全子会社であるフーコット(埼玉県/新井紀明社長)は2023年9月26日、ディスカウント型SM「フーコット」の4号店となる「フーコット深谷店」(埼玉県深谷市)をオープンした。
同店はJR高崎線「籠原」駅から北西に1.7㎞ほどの場所に立地する。最も近い競合は直線距離で約1㎞の場所にあるショッピングセンター「アリオ深谷」の核店舗「イトーヨーカドーアリオ深谷店」だが、店舗周辺は有力SMである「ベルク」「マミーマート」が店を構えるほか、目と鼻の先の場所には食品強化型ドラッグストアの「クスリのアオキ」もある。
フーコット深谷店の店舗面積は3012㎡、駐車台数は302台。売場レイアウトは、居抜き物件への出店だった1号店「飯能店」(埼玉県飯能市)をやや修正した2号店「昭島店」(東京都昭島市)を踏襲しているようだ(売場レイアウト図参照)。恐らくこれが今後のレイアウトの標準になると考えていいだろう。
今回の調査目的は、このフーコット深谷店と、
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