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オーケー、8月に「港北店」で 調剤薬局をオープンへ そのねらいとは?

 オーケー(神奈川県/二宮涼太郎社長)が8月1日、神奈川県横浜市にある「港北店」で調剤薬局をオープンすることを明らかにした。

オーケーは調剤薬局事業に乗り出す

 同社は今年5月、公式ホームページ上に2021年3月期業績とともに、22年3月期で計画する成長施策を掲載。調剤薬局事業とネット宅配事業を開始することを発表した。港北店はその調剤薬局事業における、導入店舗1号店となる。

 オーケーはすでに一部店舗で大衆医薬品の販売を行っているが、今後は病院処方箋の取り扱いにも乗り出す。さらに大型店ではクリニックの併設なども検討するという。

大型店ではクリニック併設も検討

オーケーは公式ホームページ上で調剤薬局事業とネット宅配事業をスタートすると発表した

 港北店は1993年11月に開業。86年に民活法第1号認定を受けて取得した商業用地にオープンした歴史がある。自社の食品スーパーを核に、100円ショップやハンバーガー店などの5つのテナントが入る商業施設を形成している。
 売場面積は 6380.17㎡(1930坪)で、同社のなかでも大型の店舗だ。その広い売場面積をいかしすでに医薬品を販売しており、今回、処方薬まで扱いを広げる。

「食品スーパーが取り逃している需要がある」

 20年末に行ったインタビューの際、オーケーの二宮社長は「ワンストップショッピングの需要は高まっており、ドラッグストア(DgS)に立ち寄らなくても生活必需品が揃う利便性を提供したい。DgS企業が業績を伸ばしているということは、食品スーパーで取り逃している需要があるはずだ」と述べている。

オーケーはすでに一部店舗で大衆医薬品を販売しているが今後、処方薬にまで扱いを広げる。写真は「橋場店」(東京都台東区)

 このようにオーケーは食品以外でも利便性を提供し、地域になくてはならない存在になることで、さらなる支持獲得をめざしている。