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楽天農業、オーガニックの冷凍野菜工場、個人・法人向けに3月から販売開始

楽天農業、オーガニックの冷凍野菜工場、個人・法人向けに3月から販売開始
冷凍したカット野菜やサラダをインターネットを通じて販売する

 楽天農業(旧テレファーム)は、本社のある愛媛県大洲市にオーガニック野菜の冷凍加工に特化した冷凍野菜工場を新設し、2月中旬から稼働させる。同社が管理する有機JAS認証取得済みの農地で栽培されたオーガニック野菜のカットや冷凍加工、梱包、出荷を行う。

 インターネット通販サイトの「Rakuten Ragri」を通じて、3月から冷凍ブロッコリーを個人・法人向けに販売する。ホウレンソウや小松菜なども順次発売する予定。

 冷凍野菜工場の敷地面積は4000平方メートル(工場面積は1000平方メートル)で、2018年7月の西日本豪雨で被災し、廃業となった食品工場を修復・再活用する。

 Rakuten Ragriは、有機JAS認証を受けたカットサラダと野菜の定期宅配「100%オーガニック定期便」などのサービスを提供している。