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3月実質賃金は前年比0.3%減、3カ月ぶりマイナス=毎月勤労統計

都内の様子
5月8日、厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、3月の実質賃金は前年比0.3%減と、3カ月ぶりにマイナスとなった。都内で7日撮影(2020年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 8日 ロイター] – 厚生労働省が8日発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、3月の実質賃金は前年比0.3%減と、3カ月ぶりにマイナスとなった。

名目賃金に当たる現金給与総額は前年比0.1%増の28万1812円。 ボーナスなど特別に支払われた給与は同3.0%減の1万7807円だった。

基本給にあたる所定内給与は前年比0.7%増の24万4719円。残業代など所定外給与は同4.1%減の1万9286円だった。