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10月実質賃金は前年比0.1%増、2カ月連続増=毎月勤労統計

渋谷のスクランブル交差点
12月6日、厚生労働省が発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、10月の実質賃金は前年比0.1%増と、2カ月連続で増加した。写真は渋谷のスクランブル交差点。2018年10月撮影(2019年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 6日 ロイター] – 厚生労働省が6日発表した毎月勤労統計調査(速報)によると、10月の実質賃金は前年比0.1%増と、2カ月連続で増加した。

名目賃金に当たる現金給与総額は前年比0.5%増の27万3466円で2カ月連続でプラス。ボーナスなど特別に支払われた給与は同4.4%減の6219円となった。

基本給にあたる所定内給与は前年比0.6%増の24万7118円だった。残業代など所定外給与は同変わらずの2万0129円だった。