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11月主要HC売上高動向 北日本、東日本で気温低下。冬物商品が堅調

ビバホーム内観
11月は下旬から、北日本、東日本を中心に気温が低下し、石油ファンヒーター、こたつ等の暖房用品や、ラグ、毛布等の冬物季節商品の販売が堅調に推移した

 主要ホームセンター10社の2024年11月の月次業績が出揃った。

 11月は下旬から、北日本、東日本を中心に気温が低下し、石油ファンヒーター、こたつ等の暖房用品や、ラグ、毛布等の冬物季節商品の販売が堅調に推移したことで、既存店売上高がプラスになったところが多かった。

 その中で、ハンズマンが既存店、全店のいずれも11.4%減の2ケタのマイナスとなった。西日本では気温が高めに推移した影響もあるが、23年10月にオープンした新店効果の影響で、23年11月は既存店が7.0%増、全店が24.3%増だった反動もあるようだ。

 DCMホールディングスの全店ベースの売上高(23.5%増)には、2023年12月に吸収合併したケーヨーの売上が含まれている。
コーナン商事によると、曜日回りと祝日の影響は0.57%減。

主要HCの11月の売上増減(速報値) %

社名/業態 既存店 全店
売上高 客数 客単価 売上高
コメリグループ計 1.7 ▲ 1.4 3.2 3.3
PW 3.2 ▲ 0.4 3.6 5.2
PRO 7.6 2.5 5 60
H&G 0.7 ▲ 1.8 2.6 1.1
DCMホールディングス ▲ 0.5 ▲ 3.9 3.5 23.5
コーナン商事(連結) 3.1 0.2 2.9 6.7
アークランズ(専門店含む) ▲ 0.7 ▲ 3.1 2.5 0.5
ナフコ 3.2 ▲ 6.6 ▲ 0.3 3
アレンザホールディングス 0.7 ▲ 1.5 2.3 3.5
内HC事業 0.4 ▲ 1.8 2.2 2.9
ジョイフル本田 ▲ 1.2 ▲ 4.7 3.7 ▲ 0.9
ジュンテンドー(HC店舗) 1.9 ▲ 0.9 2.8 1.1
ハンズマン ▲ 11.4 ▲ 15.7 5 ▲ 11.4
イオン九州(HC業態) 0.7 ▲ 0.5