【北京時事】全日空とカジュアル衣料チェーン「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングは11日、北京市内で販促イベントを開催した。ユニクロの店舗で商品を購入するなど一定の条件を満たした買い物客に、日中を結ぶ往復航空券を配布するという。
キャンペーンはユニクロの創業40周年を記念して実施。全日空便の搭乗客にユニクロのヒートテックインナーを配るほか、ユニクロの店舗で両者の協業をアピールする。
全日空の中原伸二執行役員は「中国と日本の友好を盛り上げていく」と強調。ファーストリテイリングの柳井康治取締役も「中日友好・文化交流のさらなる発展につながることを期待する」とコメントを出した。