アオキスーパー（愛知県）は9月9日、地球環境と資源保護の取り組みの一環として、学習まんが「食品トレーのひみつ」を愛知県大治町、あま市、清須市、蟹江町、春日井市、名古屋市の全小学校（計326校）に寄贈した。
「食品トレーのひみつ」は、食品トレーのリサイクルについて楽しく学べる小学生向けの学習まんがであり、食品容器メーカーのエフピコ（広島県）と学研プラス（東京都）が共同で制作した。
アオキスーパーは、店頭に資源回収ボックスを設置し、使用済みの食品トレーや牛乳パック、ペットボトルを回収している。2023年度には、約874万枚（重量約57.8トン）の食品トレーを回収し、約114トン分のCO₂削減を達成した。回収されたトレーはエフピコのリサイクル工場で「トレーtoトレー」の水平リサイクルにより、新たな食品トレーとして再生される。
同社は今後も、このまんがの配布を他の市町にも拡大し、小学校への出前授業を実施するなど、環境学習の啓蒙活動と店頭でのリサイクル活動を続ける考えである。
