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三井不動産、旧そごう川口店リニューアル計画を発表、2025年春に新商業施設開業へ

「(仮称)川口駅前商業施設計画」 外観リニューアル イメージ
「(仮称)川口駅前商業施設計画」 外観リニューアル イメージ(三井不動産 ニュースリリースより)

 三井不動産(東京都)は8月22日、埼玉県川口市にて旧そごう川口店の建物をリニューアルする「(仮称)川口駅前商業施設計画」の着工を発表した。開業は2025年春を予定している。

 この事業は、旧そごう川口店の建物を取得し、同社ブランドの商業施設として再開業するもの。JR京浜東北線「川口」駅東口とペデストリアンデッキで直結しており、駅前交通広場のバス停留所には約30系統の路線バスが乗り入れる交通利便性に優れた立地に位置する。

 新たな施設は、長年地域に親しまれた旧そごう川口店の特徴である大時計や大理石などを残しつつ、アパレル、コスメ、生活必需品、生鮮食品、スイーツなど約100店舗を揃え、地域の利便性と賑わいを一層向上させる。

 また、各店舗と連携して環境施策を実施し、持続可能な社会の実現にも貢献していくとしている。

■「(仮称)川口駅前商業施設計画」概要
所在地:埼玉県川口市栄町3丁目5番1号
敷地面積:約8,900m2 (約2,700坪)
構造規模:鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造 地上11階、地下2階建
延床面積:約68,800m2 (約20,800坪)
店舗面積:約21,500m2 (約6,500坪)
店舗数:約100店舗
交通:JR京浜東北線「川口」駅からペデストリアンデッキにより直結
スケジュール:着工/2024年8月 開業/2025年春(予定)
事業主:三井不動産株式会社
設計会社:大成建設株式会社
施工会社:大成建設株式会社
環境デザイン:株式会社スペース