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くら寿司 2030年までに海外店舗を約4倍の400店に 台湾・高雄市に「グローバル旗艦店 高雄時代大道」5月9日オープン

 回転寿司チェーンを運営するくら寿司(大阪府)は5月9日、台湾・高雄市に「くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道」をオープンする。グローバル旗艦店としては海外初、店舗面積、座席数は同社店舗として最大の規模になる。

 同社は回転寿司の文化を海外にも広めていくため「くら寿司 グローバル旗艦店 浅草」を2020年1月にオープン。以降、日本を代表する観光スポットに出店し、現在4つのグローバル旗艦店(浅草・道頓堀・原宿・押上)を展開している。

 2023年7月には関西2店舗目となる「くら寿司 グローバル旗艦店 なんばパークス サウス」を開店予定。

 海外においては、2009年にアメリカ初出店、2014年には台湾にも進出。現在、それぞれで46店舗、49店舗(いずれも2023年4月末時点)を展開している。同社では今回の「くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道」出店を機に海外出店を加速させ、2030年までに海外400店舗を目標としている。

 くら寿司として世界最大の「くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道」は、クリエイティブディレクターの佐藤可士和氏がデザインを監修。相撲の番付表がモチーフのメニュー番付グラフィックや和を意識したデザインを施した。

【くら寿司 グローバル旗艦店 高雄時代大道】
オープン日:5月9日
店舗面積:876.75㎡
座席数:288席 (ボックス48席)
住所:高雄市前鎮區興邦里7鄰中山三路11號