日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストアの1月の売上高は、既存店ベースで前年同月比0.8%増と3カ月連続で前年実績を上回った。カウンター商材が引き続き好調だったほか、おにぎり・調理麺・総菜・冷凍食品など中食の売れ行きがよかった。
客数は1.0%減で3カ月連続のマイナスだったが、客単価が1.7%増と3カ月連続で増えた。
商品部門別では、加工食品が1.3%減と振るわなかったが、日配食品は0.03%増とほぼ前年並み、非食品が2.6%増、サービスが5.3%増だった。
大手3社の既存店売上高は、セブン-イレブン・ジャパンが1.1%増、ファミリーマートは0.3%増でいずれも3ヵ月連続のプラス、ローソンは0.7%減で4ヵ月連続のマイナスだった。