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フジ、山口氏が新社長に就任、尾崎氏は会長兼CEO

 フジ(愛媛県松山市)は5月17日開催の取締役会で山口普氏(58歳)が社長兼COO(最高執行責任者)となる人事を正式に決定、同日付けで就任した。前社長の尾崎英雄氏(66歳)は代表権のある会長兼CEO(最高経営責任者)となった。

 尾崎氏は2006年7月から社長を務めており、社長交代は12年ぶり。フジは2021年2月期に連結営業収益3330億円、連結営業利益100億円の達成を目指す新たな中期経営計画を今期からスタートさせており、尾崎氏と山口氏の二頭体制で計画を遂行する。

 山口氏は1981年に入社、2009年執行役員改善推進部長、11年取締役執行役員人事部長兼総務部長、14年常務取締役常務執行役員管理本部長兼財務部長、16年同営業副担当兼商品事業本部長、17年3月代表取締役専務 専務執行役員開発・管理担当兼財務部長を経て、18年3月から営業担当となっていた。社長就任後も営業担当を兼務する。