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【ユニクロ】1月の既存店売上高は2.4%減、5ヵ月ぶりのマイナス

 ファーストリテイリングが発表した国内ユニクロ事業の1月の売上高(ダイレクト販売を含む)は、既存店ベースで前年同月比2.4%減だった。18.1%増と好調だった前月から一転、5ヵ月ぶりのマイナスとなった。

 1月は記録的な寒さで防寒衣料への需要は高かったが、冬物商品の在庫が少なく、販売機会を逃した。前月に実施した年末セールで需要を先食いした反動もある。客数は5.0%減、客単価は2.6%増だった。

 そのほかの衣料品専門店の1月の既存店売上高は、しまむらの「ファッションセンターしまむら」が4.4%減で5ヵ月連続のマイナス。冬物商品は好調だったが、北陸・西日本の一部で大雪に見舞われた影響もあり、客数が減少した。ライトオンは6.1%減で2ヵ月ぶりのマイナス。客数が10.0%減少したことが響いた。