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【ローソン】加盟店オーナーの契約年齢上限を撤廃、65歳超でも可能に

 ローソンは2月10日、加盟店オーナーになるための年齢の上限を撤廃した。同社は2014年10月、加盟店オーナー契約時の年齢上限を55歳から65歳に引き上げたが、上限をなくすことでシニア層の加盟を促す。16年度の新規加盟者に占める56?65歳の割合は約1割だった。

 ローソンでは加盟店オーナーの作業負担を軽減するために15年10月末までに半自動発注のシステムを全店に導入した。現在は、完全自動セルフレジなどの省力化技術の実証実験を進めており、今後も店舗業務の効率化に取り組む。

 新規加盟契約時のオーナーの平均年齢は16年度で42.5歳。16年11月末時点で加盟店オーナーは約6000人いる。