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伊藤忠商事、ファミリーマート株を買い増し、ユニーとの統合控え

 ファミリーマートの筆頭株主の伊藤忠商事は、ファミリーマート株を買い増す。2月5日から8月末までの予定で市場から640万株、発行済み株式の約6.7%(議決権ベース)を買い付ける。

 これにより、伊藤忠のファミリーマート株保有割合は約36.9%から約43.6%に高まる。

 ファミリーマートは2月3日、ユニーグループ・ホールディングスと9月1日付けで経営統合することで正式合意した。伊藤忠は統合後の新会社、ユニー・ファミリーマートホールディングスの株式の33.4%を保有することとなり、M&A(合併・統合)など重要な議案を株主総会で否決できる3分の1以上の議決権を維持する。