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【コンビニ売上高】 10月の既存店は2.5%増収、7ヵ月連続プラス

 日本フランチャイズチェーン協会が発表した主要コンビニエンスストアの10月の売上高は、既存店ベースで前年同月比2.5%増と7ヵ月連続のプラスとなった。

 

 降水量が少なく日照時間が多かったことから行楽需要などが好調で来店客数が2.1%増と2ヵ月ぶりのプラスとなった。土曜日が前年より1日多かったことも客数増につながった。客単価は0.4%増で7ヵ月連続のプラスだった。

 

 商品別では弁当・総菜などの中食やカウンター商材を含む日配食品が4.4%増、アイスクリームや飲料などが好調で加工食品が3.8%増となる一方、たばこを含む非食品は1.0%減だった。

 

 大手4社の10月の既存店売上高は、セブン-イレブン・ジャパンが4.0%増で39ヵ月連続のプラス、ローソンが3.9%増で7ヵ月連続のプラス、ファミリーマートが3.2%増で7ヵ月連続のプラス、サークルKサンクスが0.5%減で2ヵ月連続のマイナスだった。