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【ネットイヤーグループ】 小売業向けO2Oアプリ、クラウドで販売

 ネットイヤーグループ(東京都中央区)は11月13日、小売業が店舗ごとにO2O(オンライン・トゥ・オフライン、インターネットから店舗への来店誘導)アプリを簡単に作成できるクラウドサービス「ぽぷろう」の販売を始めた。

 

 初期費用は3万円から、月額費用は1万3000円程度からで、セブン&アイグループの高級食品スーパー、ザ・ガーデン自由が丘(運営会社はシェルガーデン)の「池袋店」と「目黒店」ですでに導入されている。

 

 顧客が持つスマートフォンに対してリアルタイムに情報発信できるアプリで、例えば、店員が店内で撮った写真をPOP風に装飾し、顧客の属性に合わせて配信するといったことが可能。目玉商品やタイムセールの紹介を店舗ごとにできるほか、メッセージやクーポンなどを送ることも可能だ。

 

 ネットイヤーグループはセブン&アイグループが11月1日から本格稼働させた総合インターネット通販サイト「omni7(オムニセブン)」のウェブサイト設計やアプリ開発を支援した実績がある。