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【マクドナルド】 価格体系を見直し、実質値上げへ

 日本マクドナルドは10月26日、新メニュー「おてごろマック」を導入する。「エッグチーズバーガー」「バーベキューポークバーガー」「ハムレタスバーガー」の3品を新たに定番商品とし、単品で200円、ポテトなどのサイドメニューとドリンク付きのセットを500円で販売する。

 

 これに伴い、平日の午前10時半から午後2時までセットメニューの値下げを行っている「昼マック」を廃止、実質的には値上げとなる。

 

 おてごろマックは午前10時半以降、曜日を問わずいつでも利用できる。

 

 商圏別の価格体系も廃止する。現在は商圏に応じて9つの価格区分があるが、約40店の特殊店舗を除いて価格を統一する。

 

 全体の70%の店舗は価格据え置き、25%で値上げ、5%で値下げとなる。同社では、売上げを0.9%程度押し上げる効果があるとみている。