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【ポプラ】 営業赤字10億円に下方修正、15年2月期

 中国地方が地盤のコンビニエンスストア、ポプラは3月2日、2015年2月期の連結営業損益が10億1200万円の赤字(前期は7億8000万円の赤字)になったようだと発表した。営業赤字は2期連続。

 同社は14年10月に通期の営業損益予想を2億2600万円の黒字から2億1400万円の赤字に引き下げたが、再度の下方修正となった。

 構造改革のために第4四半期(14年12月~15年2月)に不採算店舗132店を閉鎖したことや同四半期中に約80店舗の既存店を集中的に改装したことによる投資負担が響いた。

 売上げ不振による店舗の減損損失4億7300万円を特別損失として計上することから最終損益は20億6200万円の赤字(前期は23億円の赤字)となる。

 同社は14年10月にローソンと資本・業務提携し、5.00%の出資を受け入れた。ローソンとの商品共同開発や共同仕入れ、物流インフラの相互活用など提携を進めることで、収益力の回復を図る考えだ。