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【ローソン】第1四半期は22%の営業減益、出店増などで

 ローソンが発表した2019年2月期第1四半期(18年3月から5月)の連結業績は、営業総収入は前期比7.1%増の1705億円だったが、営業利益は22.0%減の126億円と増収減益だった。

 ローソン単体で前年同期より新規出店を132店舗増やしたことなどで人件費や減価償却費などの販売管理費が9.4%増加、利益を圧迫した。連結では、店舗やシステム関連などの投資が前年同期より40億円ほど増えた。

 セグメント別では、主力の国内コンビニエンスストア事業の営業利益が22.3%減の101億円だった。既存店売上高は2.6%減と苦戦した。食品スーパーの成城石井事業は5.7%増の18億円と営業増益を確保したが、チケット販売や映画館運営などのエンタテインメント関連事業の営業利益は、12.7%減の11億円だった。

 19年2月期通期の連結業績予想は従来通りで、営業総収入は前期比11.4%増の7320億円、営業利益は8.8%減の600億円を見込む。