イトーヨーカ堂は10月2日、東京都練馬区の西武池袋線石神井駅の駅ナカ商業施設「エミオ石神井公園」の核店舗として「食品館イトーヨーカドー石神井公園店」をオープンする。
「食品館」は一般的な食品スーパーの半分以下の店舗面積(約500~900平方メートル)を基本とする都市型小型スーパーで、今回が第6号店となる。食品館としては初めて専門店をテナントとして導入。持ち帰り用の寿司や総菜、菓子など10店舗がテナント出店する。
また、これも初の試みとして17席のイートイン(喫食)コーナーを設置。セブンーイレブンが全店に導入して好評のセルフ式ドリップコーヒー「セブンカフェ」をヨーカ堂店舗として初めて販売する。
そのほか、酒売り場と総菜売り場を隣接して展開、弁当や簡便食品の品揃えを強化するなど駅を利用する通勤客ニーズの取り込みを狙っている。
店舗面積は直営部分が約1030平方メートル、専門店部分が約260平方メートルで、営業時間は午前10時から午後11時となっている。