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イズミヤの総菜新工場が7月から本格稼働、9月には低温センターも

 イズミヤの総菜子会社、デリカ・アイフーズは7月1日から大阪市住之江区で総菜の新工場を本格稼働させた。旧来の工場は多層階だったが、新工場は1フロアとすることで生産効率の向上を図ると共に、生産能力を拡張した。

 イズミヤ各店舗で販売する総菜のアウトパックや半製品化を同工場に集約することで店舗の作業軽減を図る一方、昨年9月から始めた夕食宅配弁当事業を拡大していく。

 今回の総菜新工場稼働はイズミヤが中期経営計画で取り組むロジスティクス改革の一環。9月には改修中の低温センター(大阪市住之江区、運営は日本アクセス)が稼働を開始、また、食品プロセスセンターについても11月に農産、2014年3月からは畜産と水産の加工を始める予定だ。