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【マクドナルド】 5月の既存店売上高は0.5%増、14ヵ月ぶりのプラス

 日本マクドナルドホールディングスが発表した5月の売上高は、既存店ベースで前年同月比0.5%増となり14ヵ月ぶりに前年実績を上回った。

 

 5月7日から主力商品の「ハンバーガー」と「チーズバーガー」を20~30円値上げした効果で、客単価が3.7%増えた。この値上げに伴って、マックフライポテトSサイズなどを値下げしたり、190円の新商品「マックダブル」を投入したりして100~200円の価格帯の商品を充実させる「バリューピックス」を導入したが、客数は3.1%減った。

 

 前年5月は既存店売上高が11.0%減と大きく落ち込んでいたため、その反動でプラスとなった面もある。

 

 新店を含む全店売上高は2.1%増で9ヵ月ぶりのプラスだった。