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【イオン】 「大丸ピーコック」運営のピーコックストアを買収、300億円で

 イオンは3月4日、J.フロントリテイリング子会社で食品スーパー「大丸ピーコック」などを運営するピーコックストア(大阪市)を完全子会社化すると発表した。

 4月1日付でピーコックストアの全株式を130億円で取得する。また、ピーコックストア向け貸付債権を170億円で買い取るため、買収総額は300億円となる。

 ピーコックストアは大丸と松坂屋の経営統合に伴って2008年9月、大丸ピーコック、松坂屋ストアなどが合併して誕生。首都圏と関西を中心に82店舗を運営している。2012年の売上高は1126億円、営業利益は4億円だった。

 百貨店子会社の食品スーパーとしては最も経営規模が大きいが、近年は業績低迷が続いている。

 中期経営戦略の一つとして「大都市シフト」を掲げるイオンは、ピーコックストアを買収することで大都市部での基盤を強化する。今後は、イオンのプライベートブランド「トップバリュ」や独自電子マネー「ワオン」を導入するなどして、ピーコックストアの活性化を図る。