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イオン、子会社のイオンディライトとチェルトを統合

 イオン子会社のイオンディライトとチェルトは9月1日を期日として合併する。イオンディライトは東証1部上場で、イオングループのショッピングセンターを中心に施設管理・警備・清掃などを行う。一方、チェルトはジャスダック上場で事務用品や包装資材など企業向け資材供給と自動販売機の運営を手がける。両社を統合することで総合的な施設管理サービスを提供すると共に、人事・総務・経理などのバックオフィス業務の受託も目指す。

 存続会社はイオンディライトで、合併比率はイオンディライト1に対してチェルトが1.3。合併後、チェルトは解散し、イオンディライトは東証1部上場を維持する。合併後の社長は、イオンディライトの堤唯見社長が務める。

 2009年2月期の業績は、イオンディライト(連結ベース)が売上高1456億円、営業利益99億円、チェルト(単体ベース)が売上高707億円、営業利益36億円となっている。