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オークワが岐阜のフードセンター富田屋と業務提携

 和歌山県が地盤の準大手スーパー、オークワは2月7日、岐阜県西濃地域を中心に食品スーパー24店舗を展開するフードセンター富田屋(岐阜県大垣市)と業務提携した。仕入れや物流を共同化すると共に、新商品の共同開発などについて協力体制を築く。

 オークワは愛知・岐阜両県での出店を増やす一方、2008年6月には名鉄パレを買収し、現在はパレマルシェとして子会社化している。パレマルシェは愛知・岐阜・静岡の3県で高質スーパー19店舗を運営、オークワグループの東海地方における基盤となっている。

 オークワはフードセンター富田屋との提携によって、東海圏での競争力を強化する。フードセンター富田屋は1962年の設立で、2010年8月期の売上高は前期比7.5%減の265億円となっている。