日本チェーンストア協会が発表した加盟64社(7992店)の2009年度(09年4月~10年3月)の売上高は12兆6959億円で前年度比3.6%減、既存店ベースでは4.4%の減収だった。既存店の前年割れは97年度以降13年連続で、マイナス幅は01年度4.8%減以来、最大だった。全店ベースでの前年割れは04年度以降6年連続となった。
商品別の既存店売上高は食品が3.4%減、衣料品が9.5%減、住居関連商品が4.5%減だった。
ちなみに、09年1月~12月の暦年ベースで見た年間売上高は12兆8349億円で前年比3.3%減、既存店ベースでは4.3%減だった。
一方、3月の月間売上高は既存店ベースで前年同月比6.6%減と16ヵ月連続のマイナスとなった。2月の2.4%減に比べてマイナス幅が大きく広がった。商品別では食品が6.2%減、衣料品が8.7%減、住居関連商品が7.4%減だった。全店ベースの総売上高は9761億円で6.7%減。総売場面積は約2309万平方メートルで0.7%増だった。