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【セブン-イレブン】中国・北京に弁当・おにぎりなどの専用工場

 セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は、わらべや日洋、中国の旺旺グループと中国・北京市に合弁会社を設立し、米飯類、調理パン、総菜などを製造する専用工場を新設する。

 

 SEJ子会社のセブン-イレブン北京が北京市および天津市で運営するセブン-イレブン店舗(10月末で94店舗)に弁当やおにぎりなどを供給する。SEJはこれまで中国に専用工場を持っていなかったが、日本と同様の専用工場を中国に開設して商品力のアップを図る。

 

 合弁会社への出資比率は、旺旺グループが50%、わらべや日洋が40%、SEJが10%。工場の稼働は2012年1月を予定する。わらべや日洋はSEJの米飯類の主要ベンダーで、国内のSEJ専用工場の運営ノウハウを持つ。旺旺グループは米菓類などさまざまな食品事業を中国で展開している。