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【ローソン】九九プラス子会社化で大幅増収、営業利益は1.5%の微増

 ローソンが発表した2009年3-5月期の連結業績は、昨年9月に生鮮コンビニの九九プラスを子会社化したことで売上高に当たる営業総収入が前年同期比43.3%増の1100億円と大きく伸びた。しかし、販売管理費も20.1%増となったため、営業利益は121億円と1.5%の微増にとどまった。チェーン全店の売上高は14.1%増の4102億円だった。

 ローソン単体での営業利益は4.5%減の107億円。タスポ(たばこ自販機の成人識別カード)効果による客数増で既存店売上高が2.7%伸びたものの、システム関連投資など販売管理費の増加を補えなかった。5月末でのローソンの店舗数は8625店で、2月末に比べて23店舗の純増だった。

 10年2月期通期の連結業績は営業総収入が34.2%増の4690億円、営業利益が2.7%増の505億円と従来予想を据え置いた。