イトーヨーカ堂は4月21日、「イトーヨーカドー上田店」(売り場面積約9600平方メートル)を核店舗とする大型ショッピングセンター(SC)「アリオ上田」(店舗面積2万800平方メートル)を長野県上田市にオープンする。大型SC「アリオ」としては全国で11番目、長野県下では初の出店となる。
出店地は上田駅から約450メートル(徒歩5分)で、上田市の「まちづくり新拠点」に位置づけられ、公共施設、住宅などの開発が計画されている。同SCのオープンに伴い、上田駅前のヨーカドー上田店(1977年開業)は4月10日で閉鎖される。
アリオ上田には生活雑貨専門店「ロフト」、ベビー用品専門店「アカチャンホンポ」、ドラッグストア「セブン美のガーデン」、デニーズが運営する新業態のハンバーグ専門店「ぐーばーぐ」などグループ各店のほか、市内初となる複合映画館も出店する。
初年度の売上目標はSC全体で110億円、ヨーカ堂直営で50億円となっている。