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【ユニクロ】5月の既存店売上高は1.6%減、2ヵ月ぶりのマイナス

 ファーストリテイリング傘下のユニクロは5月の国内既存店売上高が前年同月比1.6%減になったと発表した。大型連休や月末に実施したユニクロ誕生感謝祭では売上げが順調に推移したが、5月は土日祝日が前年より1日少なかったことや月末に台風が接近したことなどが影響した。

 既存店売上高がマイナスとなるのは2ヵ月ぶりで、昨年9月からの今期累計では既存店は7.9%の減収、下期に入った3月以降では1.9%のマイナスとなっている。

 他の衣料品専門店では、しまむらグループの「ファッションセンターしまむら」の5月の売上高は既存店ベース2.2%減と、こちらも2ヵ月ぶりのマイナスだった。

 なお、ユニクロは今年9月、台湾に世界で6店舗目となる「グローバル旗艦店」をオープンすると発表した。売り場面積が約1000坪(約3300平方メートル)の大型店となる。