メニュー

【MV中部】2-7月期の営業益は41%増の8億円に、従来予想上回る

 イオン系食品スーパーのマックスバリュ中部(三重県松阪市)の2011年2~7月期の連結営業利益は、前年同期比41.3%増の8億円になりそうだ。従来予想を1億9000万円上回る。

 昨年度から進めている食品ディスカウント業態「ザ・ビッグ エクスプレス」への業態展開や基幹店舗の改装効果などで2~7月の既存店売上高が2.0%増と堅調だったことに加えて、イオングループのプライベートブランド商品の取り扱い拡大などにより粗利益率が計画を0.3ポイント上回る24.5%になったことで営業利益が伸びた。

 営業収益(売上高と不動産収入などの合計)は従来予想より6億6000万円多い589億6000万円と前年同期に比べて2.3%増えそうだ。