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【警察庁】東北方面の高速道路、物資運搬車も通行可能に

 警察庁は3月17日、全面通行止めとなっていた東北自動車道、常磐自動車道など東北方面の高速道路について一部区間を緊急交通路に指定し、緊急通行車両が通行できるようにすると発表した。

 

 救急車や消防車などのほか、救援物資を送る車両も通行できる。ただし、救援物資の運搬車両については事前に警察署などから緊急通行車両確認標章の交付を受けることが必要。

 

 高速道路が利用可能となることで、支援物資の輸送時間がかなり短縮される見通しだ。

 

 緊急交通路として指定されたのは、東北自動車道の浦和インターチェンジ(IC、埼玉県さいたま市)~碇ヶ関IC(青森県平川市)、常磐自動車道の水戸IC(茨城県水戸市)~いわき中央IC(福島県いわき市)、同じく常磐自動車道の亘理IC(宮城県亘理町)~山元IC(同)など。