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【ファミリーマート】ベトナムで合弁会社設立、日本の小売業では初

 ファミリーマートは7月28日、ベトナムの流通業大手、フータイ・グループ(ハノイ市)と合弁でベトナムにおけるコンビニエンスストア運営会社「ビナ・ファミリーマート(VFM)」を設立すると発表した。

 出資比率はフータイ・グループが51%、ファミリーマートが44%、伊藤忠商事も5%出資する。設立は8月上旬の予定。

 ファミリーマートは2009年12月にホーチミン市に1号店を出店、現在までに7店舗を出店しているが、これはフータイ・グループ子会社による直営店舗。今後はVFMとベトナムにおけるエリアフランチャイズ契約を結び、フランチャイズ加盟店の開拓を進めていく。2015年度までに300店舗の展開を目指す。