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ローソン、子会社貢献で1.6%の営業増益、3~11月期

 ローソンが発表した2009年3~11月期連結決算は、生鮮コンビニの九九プラス、チケット販売のローソンエンターメディア、ATM運営のローソン・エイティエム・ネットワークスなど子会社の業績が好調で、営業利益は前年同期比1.6%増の440億円を確保した。純利益は0.5%減の230億円だった。持分法適用子会社だった九九プラスを連結子会社化した効果でチェーン全店売上高は8.4%増の1兆2527億円、営業総収入は40.2%増の3396億円に増えた。11月末現在の店舗数はローソン8644店、ナチュラルローソン93店、ローソンストア100とSHOP99が957店で合計9694店となった。

 一方、ローソン単体では減収減益に終わった。チェーン全店売上高が1.5%減の1兆1276億円、営業総収入が2.4%減の2094億円、営業利益が4.0%減の395億円、純利益が12.7%減の189億円だった。既存店売上高は前年同期比3.5%のマイナスで、平均日販(1店舗当たりの日商)も同1.1万円減の50.9万円となった。