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島忠、2017年8月期、家具が伸び悩み売上高5.9%減

 島忠の2017年8月期は、売上高1411億円(前年同期比5.9%減)、営業利益は75億円 (25.9%減)だった。

 家具関連の販売が伸び悩んだ結果、売上の3割近くを占める家具・ホームファッション用品部門で、前年同期比10.0%減と苦戦した。ホームセンター用品も、DIY用品、家庭用品等の販売が伸び悩んだ結果、4.1%減となった。

 売上減とともに売上総利益も30億円近くマイナスとなり467億円となったが、販管費は391億円と前期から3億円のコストダウンしかはかれず、大幅な減益となった

 18年8月期の業績予想は、営業収益1473億円(0.9%増)、営業利益 103億円(5.3%増)、経常利益108億円(0.8%増)、当期純利益75 億円(19.8%増)とした。

 従来、不動産賃貸収入は営業外収益、不動産賃貸原価は営業外費用に計上していたが、今期より営業収入と、販売費及び一般管理費に計上する方法を採用する。17年8月期の営業外収益(受取利息、有価証券利息などを含む)は58億円で、前期比で2億円の減収だった。