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コーナン商事がEV向け超急速充電器の実証実験 商業施設では初

コーナン
写真はコーナンの別店舗

 コーナン商事は、西宮今津店(兵庫県西宮市今津港町1-26)においてEV(電気自動車)向けの超急速充電器を導入する際の効率的な運用方法を実証するための実験を3月24日から開始した。

 同社によると、商業施設に超急速充電器を設置するのは国内初。また、旧一般電気事業者として超急速充電器を用いた実証実験も初。実験は2022年3月末までを予定している。

 同店にEV向けの超急速充電器を1台設置し、一般のEVユーザーに活用してもらう。 そのうえで、電力ピークが発生する可能性など、超急速充電器の新規導入および運用にかかる課題をデータで把握し、ピークシフトの可能性など課題の解決策について検討する。これらのデータ把握や検討は、関西電力と共同で行う。

 コーナン商事は、今回の実証実験を通して、急速充電器の活用に関わる知見を得るとともに、EVを核とした新しい社会の実現に貢献していく。