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米グーグル、ネット閲覧履歴の追跡制限する新ツール導入へ

5月7日、米アルファベット傘下のグーグルは、広告会社によるユーザーの閲覧履歴追跡を制限するための新たなインターネットブラウザツールを数カ月以内に導入する計画だと明らかにした。写真は2016年撮影(2019年 ロイター/Eric Gaillard)

[マウンテンビュー(米カリフォルニア州) 7日 ロイター] – 米アルファベット傘下のグーグルは7日のブログで、広告会社によるユーザーの閲覧履歴追跡を制限するための新たなインターネットブラウザツールを数カ月以内に導入する計画だと明らかにした。

新ツールの導入により、ユーザーは特定の広告が表示される理由を把握しやすくなるという。

グーグルの広告担当の幹部はブログへの投稿で「人々は自分のニーズや関心に特化した広告を好むことが分かっている。ただしそれはこうした広告が透明性や選択性をもたらし、管理されている場合に限られている」と説明した。

新たなツールを使うと、グーグルのブラウザであるクロームのユーザーは、個人の設定を記憶しているクッキー(cookies)を削除することが可能になる。