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地図情報のマピオンと電子チラシサービス「シュフー!」を統合、凸版印刷

ONE COMPATH
ワン・コンパスは月間1100万人が利用する「シュフー!」と地図検索サービス「Mapion」を連携させたBtoC領域のデジタルメディア事業を展開する。

 凸版印刷は3月27日、電子チラシサービス事業「Shufoo(シュフー)!」を子会社のマピオン(東京都港区)に継承させ、マピオンの社名を4月1日付けで「ONE COMPATH(ワン・コンパス)」に変更すると発表した。

 ワン・コンパスは、月間1100万人が利用する「シュフー!」と地図検索サービス「Mapion」を連携させたBtoC領域のデジタルメディア事業を展開する。

 凸版印刷の坂井和則常務執行役員は、「生活者と直接接点を持つプラットフォームを融合し、そのデータ資産や機能資産を活用することで、より顧客企業の課題解決に寄与できるものと考えています」とコメントしている。

 「シュフー!」は凸版印刷が2001年8月に運営を開始した国内最大級の電子チラシサービスで、大手流通業や地域の有力スーパーなど約4000社、約11万店舗が参加している。

 一方、マピオンは1997年に設立、日本全国の地図検索や地図情報と関連性の高い旅行・観光情報などを提供している。

凸版印刷の坂井和則常務執行役員(左)とONE COMPATHの早川礼代表取締役社長CEO