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処方箋なしで医療用医薬品が買える「セルフケア薬局」、JR東の駅ナカ商業施設に

セルフケア薬局のロゴ
薬剤師の指導による販売が認められている約7500種類の医療用医薬品を販売する

 処方箋がなくても医療用医薬品が買える「零売薬局」を展開するSD C(東京都渋谷区)は、JR東日本子会社のJR中央ラインモールが運営する駅ナカ商業施設に、「セルフケア薬局nonowa西国分寺店」(東京都国分寺市)をオープンした。

 零売薬局は、医療用医薬品約1万5000種類のうち、処方箋がなくても薬剤師の指導による販売が認められている約7500種類を販売する。薬剤師が問診を行った上、薬の説明をし、販売する。

 SD Cは零売薬局を「セルフケア薬局」としてチェーン展開しているが、駅ナカ商業施設への出店は今回が初めて。セルフケア薬局nonowa西国分寺店は2月8日から営業を開始。同日から3月末までは、対話アプリ「LINE」を使ったオンライン問診の実証実験も行う。

 新型コロナウイルスの感染リスクを避けるため、病院には行きたくない人や、忙しくて受診の時間が取れない人などの利用を見込む。