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イオンタウン、大阪・守口市庁舎跡を商業・住宅の複合施設に、NTT都市開発と

イオンタウンとNTT都市開発が、大阪・守口市庁舎跡を新たに開発する、商業・住宅複合施設の完成イメージ
大阪メトロ谷町線の守口駅前に地上2階建ての商業棟と10階建ての住宅棟を開発する

 イオンタウンとNTT都市開発は、大阪府守口市の旧本庁舎跡を商業・住宅の複合施設として再開発する。両社は7月17日付けで守口市と基本協定を結んだ。

 跡地は、大阪メトロ谷町線の守口駅に直結しており、敷地面積は約7524平方メートル。このうち約5529平方メートルを商業施設、約1995平方メートルを共同住宅として再開発する。

 工事は2022年9月に着工し、商業棟は23年9月、住宅棟は24年6月の完成を目指す。延床面積は地上2階建ての商業棟が約8823平方メートル、地上10階建ての住宅棟が約8226平方メートルとなる予定。

 施設の名称は「Link City Moriguchi(仮称)」として提案した。子育てを中心とした新たなライフスタイルの発信と周辺の自然・歴史資源の活用を軸に、守口市の新たな顔となる施設を開発する。施設内には、共同のワーキングスペースやカフェ、企業内保育園、イベントスペースなどを設ける予定だ。