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東武鉄道、東京スカイツリー近くの高架下に商業施設「東京ミズマチ」、4月に一部開業

東武鉄道、東京スカイツリー近くの高架下に商業施設「東京ミズマチ」、4月に一部開業
小売店や飲食店12店舗のほか、低価格の宿泊施設や産業支援施設が出店する

 東武鉄道は、東武スカイツリーラインの浅草駅ととうきょうスカイツリー駅間の鉄道高架下に商業施設「東京ミズマチ」をオープンする。4月17日に浅草寄りのウエストゾーンを開業、東京スカイツリーに近いイーストゾーンは6月から順次開業する。

 東京ミズマチの延床面積は3554平方メートル。小売店や飲食店12店舗のほか、低価格の宿泊施設や産業支援施設が出店する。ウエストゾーンには、米ニューヨークで人気のレストラン「ジャックス・ワイフ・フレダ」の日本1号店、地元の和菓子屋「いちや」が運営する甘味処、オーストラリア発のアパレルブランド「デウス」のカフェを併設したアパレルショップ、東京・表参道や大阪・南森町などで「パンとエスプレッソと」を運営する日と々と(東京都渋谷区)のベーカリーカフェなどが入居する。

 イーストゾーンにはファミリーマートやコインランドリーを併設したクリーニング店、ボルダリングジムを備えた複合スポーツ施設、タイ料理店などが出る。

 隅田川をまたぐ歩道橋「すみだリバーウォーク」も4月13日に開通する予定で、東京ミズマチの開業により浅草と東京スカイツリーの間を回遊する人が増えそうだ。