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新競争時代 加速する小売業DX  リアルとネットの融合で「顧客体験」を革新へ

セミナーバナー

グローバルで新型コロナの感染の影響が続く中で、小売業は新たな成長に向けた戦略の修正と転換を進めています。ワクチン接種率の向上とともに制限が緩和されてきた米国では、経済や日常生活に回復の兆しがみられるようになってきたことを受け、ウォルマート、アマゾンをはじめ、主要小売業各社のDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速しています。

とくに2020年のコロナ禍において、消費者の購買行動の変化をとらえて、ネットスーパーやEC事業の売上を大きく伸ばした米国小売業では、2021年も引き続きテクノロジーとロジスティクスへの投資を積極的に続け、リアルとネットが融合する新たな市場環境への対応を図りながらデジタル化で変化する顧客の「顧客体験価値向上」に向けたDXの取り組みを進めております。

今回のカンファレンスでは、顧客の購買行動が大きく変化するニューノーマルの新しい競争時代に求められる小売業DX成長戦略の最新事例と「顧客体験価値」向上を実現する最新ソリューションをご紹介いたします。

主催:株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア  
協賛:Tealium Japan株式会社

開催概要

開催日時

2021年10月26日(火)14:00~16:00(オンライン開催)

会場・形式

オンラインセミナー

参加料

無料(事前登録制)

参加対象

小売業、流通業、消費財メーカーの役員、経営企画部門、マーケティング部門、デジタル部門、営業企画部門の管理職の方々

定員

200人 
※お申込み多数の場合は、抽選とさせていただきます
※視聴方法につきましては、別途メールにてお知らせいたします
※協賛社の競合企業からのお申込みはお断りさせていただきます

お申し込みについて

※ご参加いただける方は、下記のフォームからお申し込みください。
みなさまのご参加をお待ち申し上げております。

受付は終了しました

セミナー概要

14:00〜14:05
(約5分)

■主催者挨拶

 

株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア
流通マーケティング局 副部長
デジタルマーケティング戦略室室長
小平田 康寛

14:05〜15:45
(約40分)

【講演①】
米国小売業最前線

「DXで顧客体験を革新」

 

NY在住リテールストラテジスト・在米中小企業診断士
ジェトロ中小企業海外展開現地支援コーディネーター
平山 幸江

 

 

米国小売業界はアマゾン(Amazon com)を筆頭とする E コマース企業の台頭の影響を受け、Amazon Effect(アマゾン効果)と言われたように実店舗を主体とする多くの小売業が業績不振に陥り、店舗縮小や破産に追い込まれました。続く2020 年からの「コロナショック」で、JC ペニーやニーマン・マーカスなど名門大手百貨店やアパレル専門店が破産や事業縮小を余儀なくされるなど、優勝劣敗が進んでいます。そして米国小売業界では「コロナショック」を乗り越えた企業間のさらなる競争が激しさを増しています。

小売業界では店舗・ECのハイブリッド化が進み、DXによって顧客体験価値を向上させるため、シームレスな体験、ハイパー・パーソナライゼーション、「発見」のある店舗体験、ソーシャルコマースが重視されています。これらのトレンドについて、ウォルマート、アマゾン、ベッドバス&ビヨンド、D2Cブランドなどの最新の取り組み事例をニューヨークからお届けいたします。

 

<平山 幸江 氏プロフィール>

米国小売業の最新事業戦略研究をしながら実務経験に基づき日系企業の北米事業進出・拡大を支援。小売業最新トレンドをテーマに、ダイヤモンド・リテイルメディア、日経MJ、販売革新、ストアーズレポートなどに執筆し講演多数。

慶應義塾大学、ニューヨーク州立ファッション工科大学卒業。西武百貨店勤務後渡米し、伊藤忠プロミネントUSA、フェリシモ、イオンUSAを経て2010年より独立。中小企業診断士、ジェトロ中小企業海外展開現地支援NY地区コーディネーター、米国フォーリンプレスセンター登録。

14:45〜15:15
(約30分)

【講演②】
小売業 顧客データ活用の最前線
自社データを活用して顧客体験価値(CX)を最大化する戦略とは

 

Tealium Japan株式会社
セールスディレクター
小泉 潤一

 

 

 

 

オムニチャネル/OMOなど、デジタルの顧客接点の拡大によるデータ拡大、コロナ禍における消費者行動の変化などの影響で、小売業の顧客データ活用戦略が大きな転換期を迎えております。今後、小売業は自社で収集・保有している顧客データ「ファーストパーティーデータ」を活用した顧客体験価値(CX)を最大化する戦略の推進が競争優位性の実現につながります。

自社で保有する顧客データを最大限に活用するためのカギとして注目されている技術が、CDP(カスタマーデータプラットフォーム)です。CDPは顧客の属性情報や行動のデータを蓄積してリアルタイム分析するためのプラットフォームサービスで、自社で収集した顧客データを最大限かつ最適に活用して、リアル店舗のオフラインからEコマースのオンラインに至るまで、あらゆる顧客接点で顧客にシームレスかつ最適な顧客体験価値を(CX)を提供することができます。

今回のセッションでは、大手小売業の最新事例を通して時代の変化に迅速に対応し、自社データを活用してCXを向上する最新戦略をご紹介いたします。

 

<小泉 潤一 氏プロフィール>
早稲田大学政治経済学部経済学科卒。20年以上に渡りITおよびマーケティングテクノロジーの営業に従事し、小売業、製造業における企業のDXを支援。SAP、マイクロストラテジー、セールスフォースを経て、2018年10月Tealium Japan株式会社に入社。

15:15〜15:20
(5分)

休憩

15:20〜16:00
(約40分)

【講演③】
「サツドラが目指す DXを通じた小売業と地域の新たな価値創造」
小売×地域で企業イノベーションを創出

 

サツドラホールディングス株式会社
代表取締役社長兼CEO
富山 浩樹 氏

 

 

 


北海道を中心に200店舗をこえるドラッグストア「サツドラ」などを展開するサツドラホールディングスは、AIテクノロジーの活用を早くから進め、店舗のデジタル改革に積極的に取り組んでいます。20年9月には本社を移転して、従来のドラッグストアを革新した「サツドラ北8条店」をオープンさせ、サツドラホールディングス傘下のPOSシステム会社やマーケティング会社、異業種との連携を推進し、「地域コネクテッドビジネス」の事業展開を加速しています。サツドラが目指す小売業DXの戦略、AIカメラとPOSデータ活用、マーケティング活用の取り組み事例と成果、「顧客体験価値」向上を目指す未来の小売業の変革とリテールテクノロジー活用戦略についてご紹介いたします。

 

<富山 浩樹 氏プロフィール>
1976年札幌生まれ。札幌の大学を卒業後、日用品卸商社に入社し福島や東京で勤務。2007年株式会社サッポロドラッグストアーに入社。営業本部長の傍ら2013年に株式会社リージョナルマーケティングを設立し、北海道共通ポイントカード「EZOCA」の事業をスタートする。

2015年5月に代表取締役社長に就任。2016年よりリブランディングした「サツドラ」の推進をスタートする。同年8月にはサツドラホールディングス株式会社を設立し代表取締役社長に就任。その他AWL株式会社、株式会社コンサドーレ、バリュエンスホールディングス株式会社、株式会社出前館にて社外取締役。2020年6月より北海道経済コミュニティ「えぞ財団」を立ち上げる。同年11月には、RxR Innovation Initiative株式会社を設立、「小売」と「地域」をテーマにした企業コミュニティを組成し、国内外・業種を超えた企業が結集し、企業のイノベーション創出に取り組む事業を開始している。

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