カインズハンズ新宿店
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5丁目24番2号
タカシマヤ タイムズスクエア8階
電話:03-5312-8222
JR「新宿」より徒歩2分、東京メトロ副都心線「新宿三丁目」駅より徒歩3分
見どころ
▶4つのテーマで売場をつくる都市型カインズ
▶各カテゴリーもテーマで構成する独自のアソートメント
▶コンパクトな売場にプライベートブランド(PB)を凝縮
カインズ(埼玉県/高家正行社長)は2023年6月29日、子会社のハンズ(東京都/桜井悟社長)が旗艦店「ハンズ新宿店」を全面改装するのに合わせ、「カインズ ハンズ新宿店」をオープンした。ハンズ新宿店は、新宿駅南口にある「新宿高島屋」を核とする商業施設「タカシマヤ タイムズスクエア」の2~8階部分に出店しており、カインズはその8階に出店した。
カインズ ハンズ新宿店の売場面積は950㎡。郊外の既存店と比べると4分の1~10分の1程度と非常にコンパクトだ。既存の郊外型ホームセンターの縮小版では魅力ある店にならないため、ライフスタイル切り口で4つのテーマに絞り、「くらしのアイデアを凝縮させるかたちで売場をつくった」(高家社長)。カインズがブランドコンセプトに掲げる「くらしDIY」に特化して提案する初めての店だ。
カインズ ハンズ新宿店のターゲットは、新宿エリアの居住者、エリアで働く人、休日に遊びに来る人、そして観光客と幅広い。カインズでは、「くらしの提案」として多種多様な切り口のテーマをもっているなか、生活者の普遍的な3つのニーズ、1つの遊び心ある切り口の4つのテーマに特化して売場をつくる。
具体的には、①ピカピカを極める、②スッキリ整える、③スヤスヤを叶える、そして④妄想ラボの4つ。
たとえばピカピカを極めるでは、アイディア掃除道具や空間を汚さない工夫などの提案型コーナーで売場を構成。「思い立ったら1秒掃除」では、日々の生活で気になったときにサッと掃除できる環境づくりを整備する商品をセレクト。「立つほうき」や「使い捨てマイクロファイバークロス」などでコーナーをつくる。
④妄想ラボは、「こんなことができたらいいな」というワクワクするくらしのアイデアを提案するコーナーで、シーズンごとにテーマを変える。オープン時は「もしも家がジャングルだったら」をテーマに、売場をインテリアグリーンで満たして提案する。定期的に「妄想」を変えることでお客の来店動機につなげながら、お客に自室の模様替えのインスピレーションを提供する。
見逃せないのが、
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