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米コアPCE伸び率、22年末までに2.3%に低下=ゴールドマン

米サウスカロライナ州のショッピングモール
ゴールドマン・サックスは米国のコア個人消費支出(PCE)価格指数について、22年末までに上昇率は約半分の水準に低下するとの見通しを示した。昨年11月、サウスカロライナ州のショッピングモールで撮影(2021年 ロイター/Micah Green)

[15日 ロイター] – ゴールドマン・サックスは米国のコア個人消費支出(PCE)価格指数について、コモディティ(商品)価格上昇の収束と、供給網の混乱の緩和が予想されることから、2022年末までには上昇率は約半分の水準に低下するとの見通しを示した。

変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPCE指数は米連邦準備理事会(FRB)が物価の目安として注目。ゴールドマンは、同指数は21年末の4.4%から22年末には2.3%に低下するとの見方を示した。

その上で、現在のインフレ高進は「驚くべきもの」としながらも、需給不均衡に起因する耐久財価格の高騰が全ての要因になっていると指摘した。

チーフエコノミストのジャン・ハツィウス氏は「インフレ高進は冬季に一段と悪化する」と指摘。ただ、賃金と家賃の伸びの加速によるインフレ圧力の継続が予想されるものの、インフレ率はFRBの目標を緩やかに上回る水準にとどまるとの見方を示した。