[17日 ロイター] – 米高級百貨店サックス・フィフス・アベニューの電子商取引(EC)部門は新規株式公開(IPO)の準備を進めており、企業評価額60億ドルを目指している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が17日に報じた。
報道によると、同社は今週、引受幹事の候補企業と面会する。IPOは来年上期に実施する可能性があるという。
サックスはロイターの取材に対し、うわさや憶測にコメントしないと回答した。
サックスのオーナー企業であるハドソンズ・ベイは今年に入り、サックスのEC事業を新たな部門として立ち上げていた。